『映画監督になってみよう! 1か月で学ぶ映画づくりの基礎講座 (全4回・モニター版)@沼津』が終了しました。
期間:2022/10/22~11/19
1か月という短い期間でしたが、みなさん工夫と努力でしっかり乗り切ってくれました !
作品にも制作方法にもそれぞれの個性があふれていて意義のあるワークショップになったと思います。
■第1回
・実習:課題シナリオを元に監督・撮影・編集を体験
・座学:オリジナルのシナリオを作るときに気をつけること
スマホが苦手だから編集ができるか不安と話していた参加者さんも、何度か操作をすることで編集できるようになり素晴らしい映画を完成させてくれました!
■第2回
・座学:撮影するために必要な準備
監督以外の役割も経験して、映画作り全体の流れが分かるようにします。
撮影中・撮影後は、準備をしっかりしてよかった!と心から思えるようになります。
■第3回
・座学:シナリオをブラッシュアップ
一方的な講評ではなく、なるべくご自身で深掘りできるように進めました。
他の人のシナリオについてのやりとりを聞くことで、自分の映画に生かせる発見も。
気づいていなかったことに気づけた、とも言っていただけました。
■第3回~第4回の間
上映会に向けて、
・撮影準備
・撮影
・編集
を各自で行います。
途中でスケジュールと絵コンテ(撮影するための設計図)の確認を行いました。
次回も希望する方がチェックを受けられるようにする予定です。
■第4回 上映会
当初はモニターで上映予定でしたが、参加者さんがお知り合いに声をかけてくださったので、プロジェクターとスクリーンで上映することができました。
貸してくださった大木さん、神宮さん、ありがとうございました!!
・Numazu Design Center 大木真実さん
・Cafe&Bar LIFEさん 神宮優子さん
スクリーンの左右の布はアジト『開き』さんからお借りしたもの。
急遽スクリーンをお借りできることになったので、後ろの窓から漏れる光を遮光しています。
参加者さんたちが口を揃えて言っていたこと
・映画やドラマの見方が変わった
・部活や学園祭のようだった
・ものすごく大変だった! でもすごく面白かった!
そのほかの感想
・時間の濃度が変わる体験をたくさんの人にしてほしい
・仕事でも、お客さん目線でどう伝えるかに転用できることがあった
・これからも大事にしていきたいと思える作品をつくれた
・シナリオを書くことで、言葉の大切さを再認識できた
・カメラを通して被写体を観ることで、今までと違い「客観的」に観ることができるようになった。そのため以前よりもより興味を持って観られるようになり、自分も変化する感じが面白かった
今回の参加者さんたち
30代女性
60代女性
60代会社員・男性
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